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共通リソーススコープ

ほとんどのロールでは、すべてのポリシーが同じ対象を指しています。つまり、あるグループ内のすべて、あるタグが付いたすべて、または単純にすべてです。共通リソーススコープを使用すると、ポリシーごとにリソースを選択し直すのではなく、ロール全体に対して対象を一度だけ設定できます。

この設定は、ロールの作成時とポリシーの編集時のいずれにおいても、ポリシー ステップの上部にあります。

複数のグループに設定され、互換性のあるすべてのポリシーに適用された共通リソーススコープ


スコープの選択​

オプションポリシーが対象とするもの
ポリシーごとに設定共有の対象なし — 従来どおり、各ポリシーが独自のリソースを選択します。
すべてのリソースポリシーが対象とする各タイプのすべてのリソース。
特定のグループ選択したグループに属するリソース。
特定のタグ選択したタグが付いたリソース。

特定のグループ および 特定のタグ では、少なくとも 1 つのグループまたはタグを選択する必要があります。

グループ内でロールを作成した場合、スコープは 特定のグループ から始まり、そのグループがあらかじめ選択されています。

備考

オプションを選択すると、そのスコープを使用できるすべてのポリシー(以前に切り離したものも含む)がスコープに関連付けられます。まずスコープを設定し、その後で個々のポリシーを調整してください。


スコープに従うポリシー​

スコープに従うポリシーは、ヘッダーに青色の 共通スコープ チップが表示され、リソース選択はスコープの指す対象を示す 共通スコープを使用 の行に置き換えられます。

共通スコープを使用 のチェックを外すと、そのポリシーだけに独自のリソースを再び設定できます。通常のリソース、グループ、タグのセレクターが再表示され、ロールの他の部分には影響しません。

すべてのポリシーがすべてのスコープに従えるわけではありません。

スコープ従うことができるポリシー
すべてのリソースすべてのリソースタイプ。
特定のグループDevices、Gateways、Projects、Pipelines、Documents、Licenses、Vaults、Workstations、Integrations、Identity、Resource Groups。
特定のタグタグを持つリソースタイプ: Devices、Gateways、Projects、Pipelines、Documents、Licenses、Vaults、Workstations。

次の 2 つのケースでは、この選択肢は提供されません。

  • 常にすべてを対象とするリソースタイプ — Audit Log、Custom Fields、Vulnerabilities、IDEaaS。これらのポリシーは性質上そのタイプ全体に適用されるため、スコープを設定する対象がありません。
  • スコープで表現できないリソースタイプ — 例えば、グループ化もタグ付けもされない Webhooks や、タグを持たないタイプに対するタグスコープなどです。これらのポリシーは独自のリソース選択を保持し、チップは表示されません。

スコープを設定した後に追加したポリシーは、可能な限り最初からスコープに従います。


ロールの再表示​

共通スコープは 独立した設定として保存されるものではありません。ポリシーを開くたびに、ロールのポリシーから読み取られます。ロールを再度開いたとき、表示されるスコープは そのポリシーの大半がすでに共有しているもの です。別の対象を指すポリシーは独自のリソースを保持し、チップは表示されません。

ロールの詳細ページには、同じ値が 共通リソーススコープ として読み取り専用で表示されます。

選択されたポリシーに適用された共通スコープ

備考

スコープは保存されるのではなく導出されるため、ロールを編集しても自動的にリソースが書き換えられることはありません。ポリシーが変更されるのは、スコープを変更した場合、または 共通スコープを使用 のチェックを外した場合のみです。


補足事項​

  • リソースタイプが混在する旧形式のポリシーは、共通スコープに従うことができません。 これらのポリシーにはレガシー警告と 変換 ボタンが表示されます。まずポリシーを変換すれば、スコープに参加できるようになります。
  • タグは Console の概念です。 Backoffice では 特定のタグ オプションは提供されません。
  • スコープは制限ではなくショートカットです。 ポリシーごとに表現できる内容はすべて引き続きポリシーごとに利用可能です。共通スコープを使用 のチェックを外せば、完全な選択機能が戻ります。